PTTはNRFと提携し、急成長中のタイおよびASEANの植物性タンパク質市場に進出しています。近年、消費者の健康志向や環境配慮の高まりに応えるため、植物性タンパク質を開発・製造する共同出資会社を設立しました。タイにある工場は年間3,000トンの生産能力を目指し、高品質で国際基準に合った製品を提供するために海外からの技術を導入しています。
ASEAN地域での需要増加に対応するため、この共同出資は植物性タンパク質の開発だけでなく、大豆、キノコ、海藻、オート麦などの代替タンパク質の研究開発も拡大し、将来の食品市場の多様化することを目的としています。現在、工場では商業生産を開始しており、BRCおよびHACCPから国際食品安全基準の認証を受けているため、顧客の信頼感をさらに高めています。
PTTとNRFはタイをASEANにおける植物性タンパク質の生産中心地にすることを目指しており、これによってタイ経済の成長を促進し、地域内の消費者に新たな選択肢を提供することにつながります。
追加情報: PTT公共株式会社