外国人観光客の入国者数が1,000万人に迫る

タイの観光業は成長し続けており、各観光地域における観光客数の増加が明確に示されています。

     観光およびスポーツ省のデータによると、観光およびスポーツ経済局は、2012年1月1日からの累計で平均して1日に約62,082人の外国人観光客がタイに入国し、合計9,905,066人の観光客が訪れ、外国人観光客による支出から410,818,000バーツが得られています。

     これには主にASEAN諸国、東アジア、および東南アジア諸国連合諸国からの観光客が含まれます(2023年5月22日時点のデータ)。最も多くの外国人観光客がタイに入国する国々のトップ5は、マレーシア、中国、インド、韓国、およびベトナムです。これらの国々の観光客は、全外国人観光客の約48%を占めています。これには、連続した休日や観光シーズンへの移行による要因も含まれます。

     一方、タイ国際航空会社によると、2023会計年度の最初の7か月間(2556会計年度10月から2566会計年度4月まで)、中国からのフライトが12,805便増加し、前年同期に比べて98%増加しています。これは、中国政府の外国人観光客を海外に連れ出す団体ツアーに関する政策に基づいており、5月には5,330便、6月には6,090便、7月には7,150便、8月には7,460便、9月には7,340便のフライトが予定されています。これにより、2023会計年度全体で46,175便の中国からのフライトがタイに寄港することになります。


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