2023年～2026年度の新規土地鑑定評価額

       財務省は2023 年 1 月 1 日に2023 年から 2026 年までの新しい土地と建築の鑑定評価額を適用した。コロナ禍により2020年度の鑑定は延期された後、全国の土地の平均価格は8.93％上昇し、建物の鑑定価格は6.21％上昇した。

       バンコクの土地の価格は、価格が平均 3% 上昇したことがわかった。 それらのエリアは主に路線沿いの土地である。 鑑定価格が最も高いのは、依然としてシーロム通り、プル―ンチット通り、ワイヤレス通り、ラマ1世通りのエリアであり、4 平方メートルあたり 1,000,000 バーツになる。

       財務省は、一般公開用地価監視システムを開発した。 データ表示形式や地図表示を現代的で使いやすいものにすることを目指している。

  ユーザーがタイ語版と英語版のウェブサイト（https://assessprice.treasury.go.th/）を容易に利用することができる、 

       土地権利証番号、土地番号、マンション、建物、その他の種類の土地を確認することができる。

       財務省の土地鑑定価格は、土地の売買や譲渡の際に手数料を徴収する際の参考となる評価原価となる。評価原価に基づいて、土地建物税の納付額を計算する際に用いられる。

2023年の土地建物税率

1. 農業用土地の税：0.01 ～ 0.1%

2. 住宅税率：0.02 ～ 0.1%

2.1 自然人が所有する土地と建物の場合： 0.03 ～ 0.1%

2.2 自然人が戸籍に名前が記載されていおり、居住地とする、建物の場合：0.02 ～ 0.1%

2.3 2.1 および 2.2 以外の居住地または建物の場合： 0.02 ～ 0.1%

3. 項目 1 および 2 以外の用途 (商業用および工業用)の場合： 0.3 ～ 0.7%

4. 空き地または使用されていない土地または建物の場合：0.3 ～ 0.7% 
　新しい土地鑑定評価額は2019の土地所有権の手数料及び土地見物税の計算基準となる。5，000万バーツ未満の農業用土地または居住地は免税となる。一軒以上の居住地の所有者及び国有地の賃借人は税金がかかる。