スワンナプーム空港のフリーゾーンで輸出手続き 貨物輸出データ修正の場合

      現在、航空輸出はペーパーレス化し、電子化したシステムによって行われました。それは貿易における利便性を促進し、国際貿易の競争力を高めるために採用されています。ペーパーレス化し、電子化したシステムによる輸出手続き(e-Export)を行う場合、スワンナプーム国際空港の税関事務所で、手順や輸出手続きに従って行う必要があります。ただし、貨物輸出データの修正を行う場合、以下の手順のとおりです。

     1. 国外に輸出された貨物が数量不足（Short Packing）の場合

　　　1.1　輸出者は、貨物の輸出が完了していない貨物の情報を修正し、輸出されたパッケージの数量を確認します。そして、事実に合えば、その修正情報を税関システムに提出します。この場合なら、罰を受けませんが、輸出者は、貨物移動書を引き落とされた日から10日以内に修正情報を提出する必要があります。

　　　1.2 航空貨物移動書を10日以降にデータを修正する必要がある場合は２つ分かれています。Green Lineの場合は、輸出者が自分で輸出申告書を提出した関税サービスの部門2番（CEビル）で、関税サービスチームに修正依頼を提出する必要があります。Red Lineの場合、輸出者が航空貨物移動書を確認する税関職員に提出する必要があります。当局は法律に従って違反を審査します。 

     2. 返品のための検査、または輸出キャンセルを希望する場合、輸出者は輸出申告書を修正するために、税関当局の発表 No. 134/2561 に従って検査及び返品、または輸出キャンセルを求める申告書を作成する必要があります。

     3. 輸出後に輸出申告書のその他事項の修正を求める場合、申告書を関税サービスの部門2番(CEビル) でご自分で税関局に直接提出する必要があります。

     4. 航空機名、便名、出発日、Air Way Bill番号を変更する場合、税関当局の発表 No. 134/2561 に従って輸出者または代理人が航空機名、便名、輸出日、航空券番号を修正するための申告書を作成する必要があります。

2020年6月19日最新情報

出典: スワンナプーム空港税関検査事務所 (SorSorPor.)

電話番号: +66 2134 1246