タイで働く外国人労働者は税金を払う必要があるのか?

タイで働く外国人労働者は税金を払う必要があるのか?

                

現在、合法的にタイで働くことが許可されている外国人労働者は合計2,685,063人(2022年10月現在のデータ)います。技術専門労働者が246,269 人で、残りのほとんどが一般労働者です。タイがまだ未熟練の出稼ぎ労働者に依存していて、その人数が年々増加していることを表しています。またこの数字にはタイで違法に働く外国人労働者は含まれていません。タイで収入を得た外国人労働者はタイ人労働者と同様に下記の通りに個人所得税(PND90またはPND91)を納税しなければならない。

PND90を提出しなければならない外国人労働者:

• 未婚者で、過去の課税年度の収入が 30,000 バーツを超えた者

• 既婚者で、過去の課税年度の収入が 60,000 バーツを超えた者

該当者は翌年の3月以内に個人所得税確定申告書(書式PND90)を提出しなければならない。


PND91を提出しなければならない外国人労働者:

• 未婚者で、過去の課税年度の収入が 50,000 バーツを超えた者

• 既婚者で、過去の課税年度の収入が 100,000 バーツを超えた者

該当者は翌年の3月以内に個人所得税確定申告書(書式PND91)を提出しなければならない。つまり所得者はタイ人・外国人を問わず、タイに180日滞在し就労し収入を得た場合、個人所得税を払わなければならない。

 


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